第1回 高校生東西俳句決戦 in大垣

3月24日(日)に「高校生東西俳句決戦in大垣」が大垣市福祉会館・奥の細道むすびの地記念館で開催されました。
岐阜県大垣市は「奥の細道」のむすびの地として知られ、古くから「俳句のまち」として俳句をたしなむ市民が多くいます。また全国各地には俳句を親しむ高校生も沢山いらっしゃいます。記念すべき第1回は岐阜県内だけでなく、北海道旭川、和歌山県などの高校からも参加いただき12チームの戦いとなりました。予選ブロックを勝ち抜けたチームが準決勝、決勝へと進みます。

俳句大会の見どころに決められた兼題を使い俳句を詠み、その句について対戦相手に質疑するディベートがあります。詠まれた句について「どうしてこの言葉を選びましたか?」「この漢字にした理由は?」などディベートによって納得したり、読み手は答えに窮するときもあります。数名の審査員がそのやり取りも含めジャッジし、紅白の旗の数で勝者が決まります。

今回は俳句をはじめて数か月という鶯谷高校の生徒が優勝しました。表彰で「ディベートが楽しかった」、「俳句って面白いと思いました」と話していたのが印象的でした。

大会の実行委員長として挨拶でも述べさせていただきましたが、クラウドファンディングでお世話になった皆さま、協賛いただいた企業・団体様に改めてお礼申し上げます。第二回、第三回と続く大会にしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
(大垣ケーブルテレビにて取材を受けました。3月26日(火)17:00からのニュースで放映予定です。)